重慶市は、8.24万平方キロメートル(北海道と同規模)の面積に約3,200万人の人口を抱える中国内陸部唯一の直轄市です。また中国西南地域における最大の工業都市であり、長江上流域の経済・金融・物流の中心都市として位置づけられております。
重慶江北国際空港から北京・上海・香港までの飛行時間は概ね2~2.5時間。日本への直行便は、2026年1月現在で成田空港発着の中国国際航空が就航しています。物流面では、2009年の三峡ダム完成以降、5,000トン級の船舶が重慶まで長江を航行することが可能となりました。さらに重慶から広西チワン族自治区欽州港までつなぐ西部陸海新通道や重慶から欧州まで鉄道一貫輸送ができる中欧班列の出発点など、まさに中国最大の物流ハブとして注目されております。
また古くから重工業、自動車・オートバイの関連産業が盛んで、最近では自動車関連産業に加えてノートPCや液晶等の電子産業集積も進んでいます。特に自動車産業の隆盛は著しく、2025年の都市別の年間自動車生産台数で中国第1位となりました。重慶市政府の重要産業政策としては、現代製造業の集積を目指す「33618」戦略が進められております(コネクテッドカー等の3大主導産業、3大支柱産業、優位性6大産業、18の新興産業)。
詳細につきましては、ジェトロ成都の重慶市概要をご参照ください。